大東製糖の素焚糖(すだきとう)1袋を使ってジンジャーシロップを作ってみた

こんにちは
ジュンベリー(インスタ:juneberry1977)です。

 

先日買い物をしていたところ、きび糖でも黒砂糖でもない素焚糖(すだきとう)というお砂糖を発見。

自家製ジンジャーシロップが残り少なくなってきていたので、素焚糖1袋をメインに作ってみようと思い、買ってきました。

ミネラル豊富なのにすっきりとした甘さの"すだき糖"

奄美大島のサトウキビを100%使ったすだき糖。

色はうす茶で、きび糖と似ていますが、きび糖と比べると甘さはすっきりしています。

カリウム、カルシウム、マグネシウムといった体の調子を整えるミネラル類が豊富でありながら、黒糖のような独特なくせの強さもありません

 

似たような色のお砂糖には三温糖がありますが、体の余分な水分を取り除く作用のカリウムは100gあたりで比べると、三温糖6㎎に対してすだき糖は212㎎と16倍もの含有量があります。(参考:大東産業 [特集]素焚等の魅力)

また、においは燻製のような香ばしさの主張があると使いづらいなと思って嗅いでみたのですが、そんな心配は全くなく、どんなお菓子作りにも相性は良さそうです。

材料

材料名 分量
すだき糖 1袋
(600g)
氷砂糖 440g
生姜 520g
520ml
※追い氷砂糖 2にぎり
(約130g)

※追い氷砂糖について:
作り終わった後に味見をしたところ、もう少し甘さが欲しかったので瓶に移し替えてから氷砂糖を追加しました。

作ってみた

手順

① 生姜を洗って煮沸消毒する
② すだき糖と氷砂糖をボールに入れる
③ 生姜をスライスする
④ ③を②にいれ、混ぜる
⑤ 鍋に水と④を入れ火にかける
⑥ 粗熱を取り、瓶に移し替える

① 生姜を洗って煮沸消毒する

泥がついているところは、たわしを使ってしっかり洗います。

沸騰したお湯に生姜を1分ほどくぐらせて煮沸消毒したら、

取り出します。

 

② すだき糖と氷砂糖をボールに入れる

すだき糖と氷砂糖をボールに入れます。

 

③ 生姜をスライスする

生姜を薄くスライスしていきます。

 

④ ③を②にいれ、混ぜる

②のボールにスライスした生姜を入れて1枚づつ裏返し、まぶしながら混ぜていきます。

 

このまま20分置き、生姜のエキスを滲みださせます。

 

⑤ 鍋に水と④を入れ火にかける

鍋に水と④を入れ、

中火にかけます。

フツフツしてきたら20分くらい弱火にかけます。

 

その間に焦げ付かないようにたまに混ぜ、あくが出てきたら取り出します。

 

⑥ 粗熱を取り、瓶に移し替える

細かい生姜が入らないように茶こしで漉しながら、

シロップだけを先に清潔な瓶に移し替え、

大きい生姜を選んで瓶に入れていきます。

 

※甘党の私はもう少し甘さが欲しかったので、ここで追い氷砂糖(約130g)をしています。

 

熱がしっかり取れたら冷蔵庫で保存します。

感想

ミネラル豊富ですっきりとした甘さのすだき糖を使って、ジンジャーシロップ作ってみました。

以前コクを出そうと黒砂糖を使った時は、えぐみが強く出てしまって配分量が難しかったです。。

でもすだき糖の場合は、1袋をまるごと使ってもそんな心配は一切いらず生姜の風味を引き立てる甘さで、お気に入りの砂糖の1つになりました。(^-^)

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