ジューシーオレンジ【河内晩柑】って何?自家製シロップにして炭酸ジュースを飲んでみたら、甘みと爽やかさのバランスが最高で超絶美味だった!
こんにちは
ジュンベリー(@juneberryrose)です。
先日、ふらっと入った近所のスーパーでジューシーオレンジというものを見かけ、その存在を知りました。
見た目の大きさや色はグレープフルーツに似てるけど、オレンジっていう名前がついているから、みかんに近い味がするのかな⁇
それとも八朔(はっさく)のような味かな?
と、頭の中ではてなマークがいっぱいになりながらも手に取り見つめながら、しばらく考え込み。。
ここ最近は、”国産の柑橘類”でシロップをつくることに楽しさを覚え始めていたので「どんなシロップができるんだろう」と興味がわいてきて、買ってみることにしました。
ジューシーオレンジは日本産グレープフルーツ!
ジューシーオレンジについて調べてみると、グレープフルーツの仲間で、日本名は河内晩柑(かわちばんかん)と言われているそう。
産地は愛媛や熊本といった南日本が多く、旬は4~6月。
旬を過ぎると水分が減っていき、さっぱりとした食感になるようですが、外国産グレープフルーツに比べると甘みを強く感じることができて果汁も多いのが特徴です。
果肉だけではなく、皮と果肉の間にある白い”アルベド”といわれる部分も甘みが含まれている柑橘類の中では珍しい果物。
ちなみに大手スーパーでは見かけることがなかったため、ジューシーオレンジは手に入りにくいかもしれません。
楽天とQoo10にて取り扱いがありましたので、下にリンクを貼っておきますね。
楽天はこちら☟から、
Qoo10は下のリンク☟から購入できます。
用意したもの
材料 | 分量 |
---|---|
瓶 | 2つ (1瓶800㎖ほど入るもの) |
ジューシーオレンジ | 2つ (約600g) |
氷砂糖 | 600g |
甜菜糖 (グラニュー糖) |
100g |
出来上がったシロップは2週間をめどに使い切るとよいのですが、氷砂糖が溶け切った時点で冷蔵庫での保存がおすすめ。
瓶は、冷蔵庫の仕切り棚と仕切り棚の間の長さより高さがあると、仕切り棚を外したり折りたたんだりの手間がかかって面倒なので、冷蔵庫の1仕切り内に入る高さの瓶を用意しました。
写真では1瓶しか写っていませんが、2つ使用しています。
作ってみた
2. 1を半月形にスライスする
3. 瓶に2→氷砂糖→甜菜糖の順に入れ、積み重ねていく
4. 3に蓋をして軽く振り、全体になじませる
1.沸騰したお湯(分量外)を用意し、皮付きのままジューシーオレンジを入れてくぐらせる
鍋に水を入れ火にかけ、沸騰したら火を止めます。
ジューシーオレンジを入れ、鍋の中で1分ほど転がします。
こうすることで汚れを落とし皮の殺菌効果を狙えることと、香りがよく出るため、シロップづくりへのモチベーションが上がります(´艸`*)
余談なる豆情報ですが、国産ではない防腐剤をたくさん使ったものの場合は、お湯に油のようなものが浮いてくるのと、皮表面の毛穴みたいなところに白っぽいものが付着します。。 コワイ…(;゚Д゚)
2.1を半月型にスライスする
ヘタとおしりを切り落とし、
縦半分に切ったら
薄くスライスしていきます。
2つカットしたら、これくらいの量になりました。
3.瓶に、2→氷砂糖→甜菜糖の順に入れ、積み重ねていく
ヘタを切り落としたときに残ってしまった果肉も、もったいないので使います。
そぎ落として瓶へ投入。
瓶中のふちに添わせるようにして、スライスしたジューシーオレンジを敷き詰めます。
瓶の外から見たらこんな感じ。
瓶の中底にもジューシーオレンジを入れたら、
氷砂糖6分の1を入れ、その上に甜菜糖6分の1をかけます。
これをあと2回繰り返すと、瓶いっぱいになります。
もう1つの瓶にも同じように敷き詰めるとこんな感じ。
4.3に蓋をして瓶を軽く振り、全体になじませる
しっかり蓋をして上下に軽く振って、
甜菜糖を落とし、瓶全体にまんべんなく行き渡らせます。
直射日光を避けて保存するため、ガス台下の戸棚へ。
半日経つと
上の写真くらい、シロップができあがってきました。
瓶をさかさまにして、シロップを全体に行き渡らせたら
戻します。
上のほうにある氷砂糖は溶けにくいので、瓶中に添わせて敷き詰めたジューシーオレンジを2~3枚引っ張り出してきて、上に乗せます。
作り始めてから丸1日経つと。。
上の写真のように、出来上がってきたシロップが少しずつ増えてきました(´艸`*)。
ここでも軽く瓶を振っておきます。
2日目。
ジューシーオレンジが浮いてきて、瓶底に1㎝ほど出来上がったシロップがたまりました。
さっそく、無糖の強炭酸水で割って炭酸ジュースを飲んでいこう!
美味は2週間まで
シロップ1:無糖炭酸水3の割合でコップに入れて混ぜ合わせると、ジューシーオレンジスカッシュの出来上がり。
まだシロップができて日が浅いので、氷砂糖の甘さを強く感じます。
日が経つごとに飲んでいったら、ジューシーオレンジの果汁をより感じやすくなり、グレープフルーツに感じる酸味や苦みはほとんどなく、さらっとした甘さが口いっぱいに広がって、頬がどんどん緩んでいきました(´▽`
ただ、2週間を過ぎたころから、発酵しているかのようなアルコールのような味に変わってしまい。。
なので、氷砂糖が溶けた時点で冷蔵庫で保存しておいたら、もう少し日持ちしたかなと思います。
バナナといった果物は腐る直前が一番おいしいといいますが、防腐剤の入っていない自家製ジューシーオレンジシロップも、発酵しかける直前が超絶美味でした(^_-)☆
おわりに
ジューシーオレンジの旬の始まりは、ちょうど新学期が始まる4月頃。
私がジューシーオレンジに初お目見えしたのは7月の終わりでしたので、生食するには出会うのが少し遅かったよう。
甘党のわたしにぴったりな柑橘類を見つけてしまったので、来年の春には、旬のジューシーオレンジにかぶりつきたいと思います(・∀・)
ジューシーオレンジシロップ、今度はヨーグルトにかけて食べてみよっと(^-^)。