【土台なし】共立食品HPのクッキングレシピの分量をアレンジしてレアチーズケーキを作ってみました。

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こんにちは
ジュンベリー(@juneberryrose)です。

先日、共立食品の杏仁豆腐を作りました。

冷やしている間、外箱のQRコードから共立食品HP(ホームページ)を読み取って見ていたところ、クッキングレシピたるものを発見。

次女に「レアチーズケーキがたべたいな」とリクエストをもらっていたこともあって作り方が載っていないか探してみたところ、土台ありのレシピがありました。

でもカロリー摂取オーバーが気になることもあって、今回はバターとクッキーの土台は無しで作成し、とあるものを添えました。

また砂糖の代わりに、家に大量にあるラニュー糖を使用したことと、クリームチーズが1パック(200g)で出来るように分量を変更して作ってみました。

 

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フルーツソース添えがおすすめ。

溶かしバターとクッキーで作った土台があると、それを一緒に食べることでレアチーズケーキの酸味が和らぎますが、今回は土台なしです。

このような場合は、フルーツソースを添えるとレアチーズケーキのさわやかさを損なうことなくいただけます!

ちなみにジャムを添えて食べてみたのですが、ジャムの甘さでレアチーズケーキの酸味が消えてしまうので、フルーツソースがおすすめです(^_-)-☆

ドロドロや"だま"にならないように作る2つのコツ

ポイント 1. ゼラチンを適量にする
2. 沸騰したお湯を用意し、その中にゼラチンを入れて溶かす  

下のツイートは、以前に作って失敗したレアチーズケーキです。

ゼラチンがうまく固まらないことは珍しくはないものの、頑張って作ったのにちょっとがっかりしちゃいますよね。

そうなってしまう原因は、2つ考えられます。

1. ゼラチンの量が少ない

2. ゼラチンを溶かすお湯の温度が低い

 

1つ目、ゼラチンの量が少ない場合、何時間冷やしても固まらずにドロドロとしたレアチーズケーキになります。

※冷蔵庫の中がいっぱいで冷えるのが遅い、冷蔵庫の温度が高めに設定されている といった場合もありますが、半日以上冷やしても固まらない原因はゼラチンが足りないことが多いです。

使用量の目安は今回使ったゼラチンでいうと、200㎖の生地に対して50㎖のお湯でふやかした5gのゼラチン(1袋)を使用。

ということは、例えば400㎖の生地には2袋(10g)のゼラチンが必要になりますよね。

400㎖の生地に1袋5gのゼラチンで作ろうと思うと、ゼラチンの割合が少なくなるためドロドロになりやすくなります。

 

そして2つ目の理由、ゼラチンを溶かすお湯の温度が低いと小粒のグミのような”だま”ができます。

ゼラチンは80度くらいのお湯に入れて溶かすと良い、というようなことが書かれていることがありますが、目で温度は測れないし、温度計ではかるのも面倒ですよね。(そもそも我が家には調理用の温度計がないのですが…)

とはいえ温度が高すぎてしまうと、ゼラチンに含まれるタンパク質分解酵素が働き固まりにくくしてしまうということもあります。

参考:[文部科学省:ゼラチンと寒天ゼリーの特徴を調べよう](https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2013/08/08/1333358_06.pdf)
(クリックするとpdfファイルが開きます)

なので、沸騰させたお湯を計量して、その中にゼラチンを入れて溶かすと失敗しにくいです。

溶かすタイミングは生地を作った後

ツイート時は生地を作る前に溶かし放置していたため、ゼラチンの温度が下がっているところ、冷たい生地に投入したことにより一気に冷えてゼラチンのみが粒状に固まってしまったよう。。

 

うまく固めるコツをまとめると、

1. ゼラチンを適量にする
2. 沸騰したお湯を計量しゼラチンを入れて溶かす

以上の2つに気をつけると、ドロドロやだまになってうまく固まらないといったことが防げるようなります。

ちなみにツイート時に使ったのは、クリームチーズではなくカッテージチーズ。

超ヘルシーなレアチーズケーキを作ろう!」と意気込んで作ってみたものの、酸味が強すぎました。。 しかも固まらないというおまけつき (;^ω^)

この経験から、カッテージチーズを使うならレアチーズケーキではなくベイクドチーズケーキが向いていることを学んだのでした。

juneberryrose.hatenablog.com

材料

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材料 分量
クリームチーズ 200g
プレーンヨーグルト 300g
生クリーム 200㎖
ラニュー糖 100g
粉ゼラチン 10g
100㎖
レモン汁 大さじ2
バニラエッセンス 少々

 

共立食品HPクッキングレシピのクリームチーズの量は、250gです。

でも今回購入したクリームチーズ1パックで200g。1つで間に合わせられるよう、足りない50g分はヨーグルトを300gに増やしました。(HPのヨーグルトは250g。)

その分生地の水分量が増えるため、ゼラチンを3gほど多くしています。

ラニュー糖を溶かしておく

ラニュー糖はそのまま冷たい生地に入れても溶けないので、水20㎖(分量外)を入れ、

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ラップをせずに電子レンジで温め、まわりがふつふつとしたら取り出し、混ぜるを数回繰り返して溶かしておきます。

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温める時間が長いと、焦げてカラメルのようになる可能性があるので気をつけて。

ちなみに砂糖を使う場合、分量は80gでそのまま生地に入れて大丈夫です。

作り方

①:クリームチーズをボールに移し、

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ヘラで練って柔らかくしていきます。

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練っても柔らかくなりづらいので、湯煎(ゆせん)にかけました。

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②:ラニュー糖を①に入れ、混ぜ合わせます。

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ラニュー糖がかたまりになってしまったので、湯煎にかけて溶かしました。

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③:レモン汁バニラエッセンスヨーグルト生クリームを②に入れ、

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混ぜ合わせます。

 

④:ゼラチンを溶かしていきます。

お湯を沸かした後、100g計量し、ゼラチンを入れ、

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全体の色が均一になるまでしっかりと混ぜ合わせ、溶かします。

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⑤:③に④を入れ混ぜ合わせます。

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⑥:生地をなめらかにするために漉(こ)します。

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漉したら、グラニュー糖の塊が出てきました 笑

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⑦:容器に移します。

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生地は700g以上と多いので、2つの容器に分けました。

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⑧:ラップをして4時間冷蔵庫で冷やします。

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⑨:型から外したら完成です。

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食べやすい大きさに切り分けフルーツソースを添えたら、いただきます♡

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まとめ

今回は、共立食品HPのグルメレシピを参考に材料をアレンジして土台なしのレアチーズケーキを作りました。

その日に食べるとさっぱりと、次の日に食べると酸味が和らぎ、味がなじんだ状態でいただけます。

フルーツソースをマンゴー、ブルーベリー、イチゴといったように3種類ほど用意して食べ比べするのも良いですね(^^♪

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