しっとりチャンククッキー作りで冷や汗...はちみつの結晶化?で大苦戦しちゃった話。
こんにちは
ジュンベリー @juneberryrose です。
1粒のチョコが大きいかたまり(チャンク:chunk)が特徴のチャンククッキー。
以前、スターバックスのチョコチャンククッキーを食べた時に「こんなおいしいクッキーがあるのを知らなかったなんて、損しかないじゃない」と思ってしまうほど感動したものです。
そして私事ではありますが、先日、長女の高校受験がありました。
無事に終え、これまで頑張ってきた長女に「お疲れさま」と声をかけつつ、お疲れチャン!→お疲れチャンククッキー というダジャレが脳内を駆け巡ったことをきっかけに、チャンククッキーを作ることを決意。
しっとり仕上がるはちみつで作り始めてみたものの、思わぬところでつまづき、冷や汗が。。
今日は、作る段階で大苦戦してしまったチャンククッキー作りについての話をしていきます。
ちゃんと仕上がったかどうか、最後まで見届けていてくださいね。
はちみつに関する2つの補足事項
作る前にはちみつに関して、2つほど補足事項を。
1つ目:
はちみつには、加糖はちみつや精製はちみつなどいくつくか分類がありますが、今回は純粋はちみつを使っています。
栄養価でいうと純粋はちみつが1番高いのですが、室温が低いと結晶化しやすく扱いにくくなるのが欠点。
作った時期が3月で室温が20度くらいでしたので、はちみつに砂糖を混ぜるときにどんどん固くなってしまい、砂糖がなじみませんでした。(※後で湯煎にかけました)
ですので調理のしやすさを考えた場合、加糖はちみつや精製はちみつの方が扱いやすいかもしれないです。
2つ目:
満1歳になっていないお子様がいるご家庭では、はちみつに含まれているボツリヌス菌による乳児ボツリヌス症を防ぐため、与えないようにしてくださいね。
その際は、はちみつを”水飴”に変えると良いかもしれません。
とはいえ、赤ちゃんにとっては刺激が強いのでまだ与えないほうが無難なのは確かですね。。
補足事項は以上です。
では材料と分量の詳細へGO!
材料 12枚分
食材 | 分量 |
---|---|
板チョコ | 4枚 |
小麦粉 | 360g |
ベーキングパウダー | 3つまみ |
砂糖 | 180g |
牛乳 | 大さじ3 |
オリーブオイル | 120ml |
バニラエッセンス | 9滴 |
はちみつ | 90g |
※今回はこちらを参考に材料と分量をアレンジさせていただいております。
小麦粉はふるっておきます。
はちみつには保湿力の高い転化糖(てんかとう)が含まれていて、卵を使わなくても生地がまとまり、舌触り良くしっとり仕上がります。
ちなみに転化糖は、はちみつ以外にも水飴も含まれていますよ。
作った手順
生地に割ったチョコを押し入れ、焼いていきます。
生地を作る
①:はちみつ(バニラエッセンス含む)にオリーブオイルと砂糖を入れ、
混ぜ合わせます。
砂糖のかたまりもなくしていきましょう。
まぜまぜ。
まぜまぜ...
……
あれっ?
砂糖が溶けて…ないっ‼
しかもどんどん重くなってきて混ぜにくくなってきている。。
なぜ...!?
砂糖を入れたことで結晶化が進んでいるのでしょうか?
それとも、はちみつの温度が低いのかな。。(汗)
湯煎(ゆせん)にかけたら溶けるかも⁉
ちょっと緩くなってきました!
これで溶けるかな?
まぜまぜ。
3分ほど混ぜてみたところ。。
まだ残ってる。。(泣)
かたまりはなくなったものの、これが限界みたいです。。
大丈夫かな。。
でも、焼いたときに熱で溶けてくれるよね!?
というわけで...
次の工程へ強行しちゃいます!
②:小麦粉(ベーキングパウダー含む)に①を入れて混ぜ合わせていきます。
③:小麦粉が飛び散らないくらいまで混ぜ合わせたら、牛乳を加え、
生地全体がなじむまで混ぜ合わせて、
12等分にしておきます。
チョコを割っていきます。
④:チョコの溝に合わせて包丁を入れ、切り分けます。
⑤:12等分した生地を1つずつ丸めて、
平らな丸になるように伸ばしていきます。
写真右上のマーブル生地は、小さく砕けたチョコを混ぜ込みました。
⑥:割ったチョコを生地に軽く押し込んでいったら、
出来上がり!
焼いていく
まずは、余熱をします。
何も入れない状態で170度で5分に設定しスタート。
余熱が終わったら生地を入れ、170度で21分焼きます。
もう少し焼き色をつけたかったので、その後3分追加しました。
完成!!
食べてみる
粗熱が取れたところで食べてみます。
しっとりしていてとっても甘~い!!
甘党の私にはたまらない美味さです(^^)
数年前に食べた、スタバのチョコチャンククッキーと肩を並べられるほど!
心配していた砂糖もしっかり溶けなじんでいるようす。
どうやら成功したようですねっ(^^)
保存に関してを付け加えると、はちみつが入っているためか、冷蔵庫に入れたらカッチカチになってしまいました。。
なので、ラップをかけて常温で保存し、早めに食べるのが良さそうです。
まとめ
作りはじめはどうなることかと思いましたが、結果は良好!
パニックに陥りながらも最後までやりとげてみた先には、美味しさが待っていてくれました、とさ。
チャンチャン☆