【こどもの日】笹の葉の代わりにクッキングシートで包んだちまき餅を作って、健やかな成長を祈願。
こんにちは
ジュンベリー(@juneberryrose)です。
5月5日といえばこどもの日。
こどもの日に食べる和菓子といえば、笹の葉に包まれたちまき餅ですよね。
でも、昔ほど笹の葉って簡単に手に入らないもの。
それならクッキングシートを使って作ってみよう!
というわけで、クッキングシートで包んだちまき餅を作っていきます。
そして砂糖は、栄養を積極的に摂取できるきび糖を使って健康力をアップしていきますよ!
クッキングシートの長さと包み方
今回使用したクッキングシートの幅は30㎝。
長さは約25㎝を引き出してカットします。
この長さがあれば、2回転くらい巻けます。
形成したちまき餅の細いほうを左側にして、クッキングシートの中心より少し左よりに置きます。
クッキングシートの下を持ち上げて包みこんだら、
左上に向かって巻いてきます。
巻き終わりを下にして両サイドをひねり、
先ほどの巻き終わりと同じように、下へ折り込んでいきます。
きび糖は体内で作られない栄養素”ミネラル”が豊富
砂糖というと、価格もお手頃な白砂糖(上白糖)を常備しているご家庭も多いと思います。
それに比べてあまりなじみのないきび糖ですが、上白糖と比べると圧倒的に違うのはミネラルが豊富なところ。
ミネラルといわれる主な成分には、骨や歯を丈夫にするカルシウム、カルシウムの働きを助けるマグネシウム、血を作る鉄があります。
ミネラルは人間の健康に欠かせない5大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラル)の1つで、この5つのバランスが体内で崩れると、体が重く感じたり疲れやすくなったりの体調不良が起きやすいです。
しかも、ミネラルは体内で作られない成分なので、食事から取らないと補うことができません。
ミネラル豊富な食材には、シシャモ、レバー、野菜がありますが、苦手なお子様も多いのではないでしょうか。
ちなみに、我が家の娘たちにシシャモを焼いて出したことがありますが、一切手を付けませんでした。。。 (理由は、目が怖いとかなんとか 笑)
でも、きび糖を使ったちまき餅なら、おやつとしていただけちゃいます。
普段の食事では取ることが難しい場合でも、おやつを食べるだけで栄養バランスが整ってしまうなら親としても嬉しいですよね。(^^)
材料(4個分)と作り方
使用した材料と作り方です。
材料
材料 | 分量 |
---|---|
上新粉 | 160g |
冷凍のお餅 | 80g |
きび糖 | 80g |
お湯 | 120ml |
我が家には正月のお餅がたくさん残っているので、それを解凍して使いました。
解凍の仕方の詳細は、下の記事に記載しています。
冷凍のお餅を使用しない場合は、もち粉で大丈夫です。
今回の上新粉とお餅の割合は2:1ですが、お好みの仕上がりになるように比率を変えて大丈夫。
上新粉の割合が多いほどなめらかに、餅粉が多い場合はもっちりとした食感になります。
使用するお湯の量ですが、生地のかたさによって変わるので、余ってしまっても大丈夫です。
作り方
①:解凍したお餅に、上新粉ときび糖を加えます。
※上の写真ではきび糖を入れ忘れてしまっているので、後程追加します。(^^;
解凍したお餅には水分があるので、一旦混ぜていきます。
もち粉の場合は、少量のお湯(目安は4分の1ほど)を入れて混ぜていきます。
水分がなくなってきたら再度お湯を少し追加し、
混ぜていきます。
この時にきび糖を入れていないことに気づき(汗)、投入。
粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
粉っぽさがなくなる目安は、ボールの底からスプーンですくって、サラサラの粉がない状態。
今度は手で混ぜ合わせていきます。
まとまりが悪いようなら少量のお湯を追加し、耳たぶくらいの柔らかさを目安にこねていきます。
生地中央を、エレベーターのボタンを押すくらいの感覚で押してみると、
上の写真のようになります。
これを4等分にしておきます。
②:1個分をラップの上に置き、
円錐(えんすい)をイメージして形付けします。
このような形でOK!
③:ラップを外し、クッキングシートで包んでいきます。
④:蒸し器を用意し、お水を入れ沸騰させます。
クッキングシートが外れないようにちまき餅の巻き終わりを下にしてのせ、蒸していきます。
この時、ふたについた水滴がちまき餅にかかってしまわないように、ふたと鍋の間に水でぬらして絞った布巾を入れるのを忘れずに。
今回、4つ一度にのせて蒸したのですが。。。
明らかにのせすぎました (^^;
なぜなら、1時間以上蒸すことになってしまったから。。。
これは失敗。。。
なので蒸す際は1個ずつ蒸していくのを強くオススメします!(>_<)
蒸す時間は、もち粉や上新粉のメーカによっても差があるようですが、早ければ5分ほど、長くても20分くらいで蒸しあがります。
様子を見ながらたまに味見をして、パサついたところがなくなっていれば完成です!
蒸しあがって少し時間がたつと、
上の写真のように色が濃くなります。
(※右端のちまき餅は蒸している間何度も確認したため、形が崩れています。。)
固くなりやすいので、粗熱が取れたらラップに包んでその日のうちにいただくのがベストですよ!
まとめ
今回は、笹の葉の代わりにクッキングシートを使ってちまき餅を作ってみました。
実はちまき餅を作るのは初めてで、蒸す時間で思いのほか手こずりました。。。
作る過程で奮闘したけれど、子の健やかな成長を願う親心があることには変わりありませんよね。(←慰め)
きび糖に含まれるミネラルは、子供だけでなく実は大人にも必須な栄養素なので、きび糖を使ったちまき餅をいただきながら、家族全員で健康を祈願していきましょう (^_-)☆